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債務超過という用語の意味は、負債が資産を越えてしまい、資産をすべて売却しても返済が不可能な状態を言い、債務超過に陥った子会社を親会社が吸収合併して出直すという例はよく見られます。債務超過が即倒産とはなりませんが、金融機関からの新たな融資が困難になるため増資は簡単ではなく、会社としてはかなり危険な状態といえます。
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債務超過は債務者の負債が資産を越えてしまい、資産をすべて売却しても返済が不可能な状態を言います。会社の場合は貸借対照表が評価の元となります。債務超過が即倒産とはなりませんが、会社としてはかなり危険な状態といえます。
債務超過は利益を上げて資産を増やす、負債を減免してもらう、増資するなど解消の方法はいくつかありますが、存続する価値のある会社、たとえば財務力は弱いがすぐれた技術開発力があるとみなされる会社などは他社に買収されることで存続する道もあります。債務超過に陥った子会社を親会社が吸収合併して人材やコストの合理化を大幅に進めるとともに親会社の資本で債務超過を脱し、出直すという例はよく見られます。
債務超過は即倒産とはならないと先に述べましたが、最近では物流システムのフレームワークスが2007年に7億円近い債務超過に陥り、株式の上場がストップされました。しかし、フレームワークスのコンサルティング、ソリューション実績を評価し、提携により拡大可能と判断した大和ハウスグループなどの資本協力を得ることで債務超過解消の道を作り、存続を可能にしました。
債務超過は通常金融機関からの新たな融資が困難になるため増資は簡単ではありませんし、存続の価値を積極的にアピールできなければ合併して生き残ることもできません。即倒産にはならないとはいえ、軽視できない深刻な状況であることにはかわりありません。しかしながら、債務は価値が絶対的であるのに対し資産は株式や不動産など価値が流動的で、査定の時期や方法によっては評価額に違いがあり、客観的かつ絶対的な判定は難しいので債務超過の状態について過度な評価を下さない判断も必要です。